落語何度か仕事で聞いている。
けれども内容を良く覚えていない・・・。アルツハイマーだろうか?いや、あまり興味を持って聞いていないからだろう。もったいないことをしてきたんだなぁと今更ながらに思う。
昨日落語のネタにちなんだ場所をロケしてまわる仕事についた。
ナビゲーターとして桂米朝一門の桂よね吉さん。何度かぐるっ○関西お○るまえにてお仕事していることもあり、顔見知りの方である。ほんといい人でして、一度出演されている寄席など見に行きたいと思うぐらいです。
ゲストとしては、吉本のマドンナ、中山美保さんミポリンです。中山さんもぐるっ○関西プラスのロケやスタジオでご一緒させてもらったことのある顔見知り。いい方です。すれ違う人に笑顔を振りまいていました。テレビに出る人は違うなぁとほんと思います。
お二人共に僕の顔を見るなり「痩せたねぇ〜」でした。自覚はしていますが、こうもいろんな人に痩せた痩せた言われるのは自分が存在感を少しでも有しているって事であって、失ったぜい肉の分だけうれしかったりします。
さておき、どんなロケだったのかというと、今回は落語のネタ「幽霊飴」にちなんだ場所を訪れ、たどっていく内容でした。
幽霊飴の話の概略は、夏の京都が舞台で、主人公は飴屋の主人。その飴屋に毎晩女の人が一文銭をもって飴を買いにくる。そして7日目の晩にお金をもたずに来店するわけです。(昔は三途の川を渡るのに六道銭(6文)を棺に入れる風習があったそうです)それで主人は女性が幽霊であることを確信。
そしてその幽霊を追いかけると着いた場所が高台寺の墓地。
そして、その幽霊は子を身ごもったまま亡くなった女性の墓であり、その墓から赤ちゃんの鳴き声がしてきたのであけてみると、赤ちゃんが飴を舐めていたって話です。
なんとあの有名なゲゲゲの鬼太郎の主人公鬼太郎がその赤ちゃんという設定だそうです。面白いですね。
って事で舞台となった飴屋さんとその周辺、高台寺さんとその周辺にロケしに行ってきました。
結構あっちこっち行きまくりで大変です。月曜日も同じところ京都で同じロケです出演される方がらみは昨日撮影完了ですので今度は物撮り中心です。僕は音声さんなのに音声ナシやったら僕じゃないほうがいいんじゃないの???って感じですがガンバろ〜と思います。